「日本の家」展へ行ってきました。
戦後から建築家がかかわった家から通して見える日本の家。
「日本の家」を説明する内容としては少しかたよりを感じましたが、時間軸で把握でき、沢山の模型と図面でとても見ごたえのある展覧会でした。
何軒か実際に拝見、体感したい家がたくさんありました。
秋は行きたいところがたくさんあります。
「日本の家」展へ行ってきました。
戦後から建築家がかかわった家から通して見える日本の家。
「日本の家」を説明する内容としては少しかたよりを感じましたが、時間軸で把握でき、沢山の模型と図面でとても見ごたえのある展覧会でした。
何軒か実際に拝見、体感したい家がたくさんありました。
秋は行きたいところがたくさんあります。
スパイラルガーデンで行われた「窓学」の丸一日かけたシンポジウム。
10年の研究成果を披露してくれました。
設計するときによくたちどまってしまうのが「窓」。
みなさんどんなふうに向き合い、嚙みくだき、
これからにつなげてゆくのだろうかと
とても楽しみにしていた会議でした。
絵画、詩からはじまり、なんとサザエさん、ドラえもんまで。
日本と海外ではまったく違う「窓」のあつかい。
詩的で、情緒的、人や空気や風の通り道。
そして間の戸、という考えかた。
どのお話もとても面白く、研究しているかたたちも
どんどん思わぬ方向にのめりこんでいったようです。
まだまだ探求しがいのありそうな「窓学」。
私ももうすこし深く考えたいとおもいます。
そして塚本由晴さん、藤森照信さんのお話はやはり面白かったです。
16年前に担当させていただいた家のメンテナンス。
のびやかで気持ちのよい当時から愛着のある家です。
おじゃまさせていただくと当時のことがいろいろ思いだされます。
少しづつ手を加えてくださり、整えら続けている家。
堀部安嗣さん設計の集会所にて森田真生さんのお話会に行ってきました。
今回でお話を聴くのは2回目。
数学を行う行為を通して身体や頭の中、思考ができ、いろんな気づきと光がみえるような。。そしてとても自由になる思考のようです。
不思議と明るく幸せな気持ちになって、ワクワクしてくるのです。
また次回もこの場所でお話ききたいです。森田さんの雰囲気はチャーミングで尊敬する人たちに共通しています。
毎日通っている道沿いに、楽しみにみている他の設計者さんの現場があります。
そこで伝統工法土塗壁の下地になる竹小舞造りに参加しました。竹の組み方、シュロの締め方全てに法則があり、仕上がりは土塗りしてしまうのがもったいないくらいです。
お隣の現場は木材を運びこんで夕方には屋根までできてしまうほどの速さ。
同じ木造でも手間のかけかたに格段の差があるということですね。
一度は見てみたかった宮脇檀さん設計の建築。念願かなって中山邸へ。
入った瞬間、所員時代に梅村さんが一生懸命伝えてきてくれたことが言葉ではなくて伝わってきました。
そして、椎名さん、梅村さんに受け継いでいるのが肌で、体感的に伝わってきました。
梅村事務所に入った頃に教科書としてよく見ていた宮脇さんのディティール集の中の世界が体で皮膚で感じることができ、
そしてとても好きだった窓が空間の中で感じることができました。大変混雑している中、椎名英三さんがレクチャーをしてくれました。
その後椎名さんともお話ができてまた新たな気持ちになれました。とても感動し胸がいっぱいになった日。
SOHA Boulangerie au bon pain
happy 3rd Anniversary
以前に設計をした妹のパン屋さん。
はじめてから3年が経ちました。
大切なことをひたむきに、大事に大事にしながらパンを焼いてきた妹。
これからもしずかに、頑固に、たんたんと大好きなパンが焼けますように。
パンと建物とどちらも美味しく素敵であり続けてくれたらうれしいです。
そしてこの場からからのたくさん素敵な出会いに感謝します。
molnさんにお願いしました春日部張子の招き猫に思いをこめて。
とても素敵に絵付していただきました。
天井から降りそそぐひかりは壁から届くひかりと違って、ふんわりと意識をあかるくしてくるような、そして季節や日々の天候の変化を部屋の中にいながらより感じやすくなるよう気がしています。
こちらの家でも感じてくれたら嬉しいです。
改装のお部屋。数年暮らしてみて、やはりここに窓があるといいなというお話になり、出窓を取り付けることになりました。
きっとガラリと雰囲気がかわると思います。