スパイラルガーデンで行われた「窓学」の丸一日かけたシンポジウム。
10年の研究成果を披露してくれました。
設計するときによくたちどまってしまうのが「窓」。
みなさんどんなふうに向き合い、嚙みくだき、
これからにつなげてゆくのだろうかと
とても楽しみにしていた会議でした。
絵画、詩からはじまり、なんとサザエさん、ドラえもんまで。
日本と海外ではまったく違う「窓」のあつかい。
詩的で、情緒的、人や空気や風の通り道。
そして間の戸、という考えかた。
どのお話もとても面白く、研究しているかたたちも
どんどん思わぬ方向にのめりこんでいったようです。
まだまだ探求しがいのありそうな「窓学」。
私ももうすこし深く考えたいとおもいます。
そして塚本由晴さん、藤森照信さんのお話はやはり面白かったです。